"それ"を変えるのは自分次第なのだ
庭に雪がかなり積もっていた。
高さにして30cmほど。
子どもが喜ぶにはどうしたら良いだろう。
今日は色々がんばってみた。
滑り台
とりあえず滑り台を作ってみる。
スノーダンプを使えば一箇所に雪を集めることは簡単。
傾斜をつけるのも苦労しなかった。
そしていざ子どもを滑らせる。
…
…滑らない。
途中で止まってしまう。
どうやら最初の傾斜は急にしないと最後まで滑れないみたい。
滑り出しが大事だったわけだ。
よく滑るようになったけど、数本で子どもが飽きてしまう。
かまくら
滑り台の横から穴を開けていった。
貪欲に。
子どもはすでに飽きている状況。
急いでまた遊んでもらわなければ
(しっかり疲れて夜寝てもらうために…!!)
簡単に作った「かまくら」は子ども一人分の小さな穴に。
あまり興味が湧かないようで、一度入るとすぐに出て、再び滑り台へ。
穴の上を登っていたら一部分は欠けて「かまくら」崩壊。
子どもが飽きてしまったので午後に再挑戦することにした。
かまくら②
穴を埋めて新たな場所へ作ることに。
滑り台とは別に大量の雪を収集。
集めた雪はその都度四方八方からスコップで叩いて固めた。
穴を開ける。
先ほどよりも大胆かつ繊細に。
穴を開けたら穴の中から外側へ叩き、内側も補強。
子どもは昼ごはんも食べて元気満タン。
新たな「かまくら」をみて興味が湧いたようだ。
中へ入ると、ぼくも手招きしてくれ他ので入った。
…頭しか入らない。
再度空間を広げる作業に。
約1時間の作業で子どもと180cmの男1人入る「かまくら」が出来上がった。
…もう少し遊ばせたい。
スノーキャンドル
小さなかまくらの中にロウソク立てて火をつけると柔らかい灯りになるアレ。
バケツに雪を入れてあちこちに作っていった。
ロウソクは仏壇から拝借。
計5つ出来上がり、火を灯す。
うむ。実にいい。
子どもも作ることに参加してくれ、出来上がったそれを
「お誕生日おめでとうー」
と言って祝福してくれていた。
白いケーキに見えたみたい。
家族全員で見てちょっとほっこり。
"それ"を変えるのは自分次第なのだ
雪を楽しく変えるのは自分次第。
そして家族を楽しい雰囲気に変えるのも自分次第。
ネガティブで小さなことに苛立っているよりも、
ポジティブで小さなことに喜んでいる方がいい。
いい日曜日でした。